プログラミング教材でよく使われるScratchってどんなもの?

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Scratchは、プログラミング言語のひとつ。初めてふれるプログラミング言語としてもよく知られており、ゲームを作ったりアニメーションやアート作品を作ったりと汎用性が高いのが特徴です。


Scratchは無料で使えるプログラミング入門教材

Scratch(スクラッチ)は無料で利用できるプログラミング言語です。
開発されたのは米国のマサチューセッツ工科大学内のMITメディアラボ(研究室)で、子ども向けのプログラミングソフトとして世界中に広がっていきました。
ネーミングは、DJがキュキュッとレコードをこする(スクラッチ)動作からつけられました。DJがさまざまな曲をリミックスしていくように、自由にプログラムを組んでほしいという意図が込められているそうです。

・Scratch(スクラッチ)
https://scratch.mit.edu/about/


マウスでドラッグするだけの操作を繰り返してプログラミング

Scratchは、コードやタグをキーボードで入力する必要がありません。あらかじめプログラムのブロックが用意されており、それをマウスでドラッグしてつなげていくだけでプログラムが組まれていきます。
タイピングを必要とするほかのプログラミング言語と比べると、より直感的にプログラムを組めるという特徴があり、これが入門に適した言語といわれる所以です。
また、あらかじめ用意されたイラストを動かすプログラム作りは結果が分かりやすく、達成感を積み重ねて上達していけるところも人気の理由です。

教材としてのScratch

Scratchの特徴についておさえたところで、次は教材としての使われ方を見てみましょう。

Scratchの対象年齢

公式サイトで公表されているScratchの対象年齢は8〜16歳です。
しかしこれはあくまで目安であり、小学校低学年〜大人まで幅広い年齢層の人がScratchを学んでいます。
日本では、大学などで教職員向けのScratch講座やワークショップが開かれることも。2020年から導入されたプログラミング教育のために、教える側も新しい知識が求められているんですね。

Scratchは40以上の言語に対応

Scratchは150以上もの国と地域で利用されており、40以上の言語に対応しています。その中にはもちろん日本語も。プログラミング言語は英語というイメージもありますが、日本語に対応していれば小さな子どもでも親しみやすいですね。
また、各国で活用されているということは、グローバルな教材ということでもあります。将来的にエンジニアやプログラマーとして世界に羽ばたいていきたいという夢があるお子さんにも、ぴったりの教材です。

 

デスクトップとブラウザで支えてアプリならオフラインでも

Scratchはパソコンだけでなくタブレットでも使うことができます。Scratchを利用できるのはChrome(Mobile Chrome)、Safari(Mobile Safari)、Edge、Firefoxです。
これら以外にも、アプリを使えばオフラインでも作業をすることができます。保護者のいないところでインターネット環境を使わせるのが不安、という場合はアプリを使って宿題や自主学習に取り組ませるとよいでしょう。プログラミングは、習ったことだけを受動的に繰り返すだけでは上達しません。与えられた課題から、発展的にやりたいことを試していくことがスキルアップにつながります。
オフラインなら子どもだけでパソコンやタブレットを使っても悪質なサイトを見たり情報が漏れたりするリスクがないので、安心ですね。

学校で使用され、現在も学びの方法が研究されている

Scratchは、小学校から大学まで多くの教育機関で導入、活用されています。そのため、プログラミング教室やオンラインのプログラミングレッスンでもScratchを使った授業が多く提供されているのです。
教育機関における最適な活用法については、「ScratchED ウェブサイト」というサイトで情報を共有することができます。
また、MITではScratchチームが効果的な学習方法について、今も研究しています。そのため、学習法をアップデートさせながら時代に即した学びを得ることができるでしょう。


まとめ:直感的にドラッグして繋げるScratchでプログラミングを学ぼう

Scratchはタイピングスキルを必要としないプログラミング教材です。あらかじめ用意されたプログラムを直感的につないでいくことで、プログラミングの考え方や成り立ちを習得することができます。
タブレットやアプリでも使えるので、子どもと一緒に保護者が学ぶ教材としてもオススメです。一緒にオンラインレッスンを受けてみてはいかがでしょうか?

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