小学校では、いよいよ英語の授業がスタートしました。
それに伴い、習い事に「英語塾」や「英会話」を検討するご家庭も増えています。
習い事といえば放課後にスクールへ通うことがまず思い浮かぶかもしれませんが、選択肢のひとつとして検討することをオススメしたいのがオンラインで学ぶ英会話。子ども向けに特化したメニューも充実していて、自宅にいながら英語力を身につけられるのが強みです。
自宅でできる子ども向けオンライン英会話
オンライン英会話は、子どもと講師がネットワークでつながり、ビデオ通話を使ってレッスンを進めていきます。
子ども向けも大人向けも、1レッスンが25〜30分という比較的短時間に設定されていることが多く、週2〜3回、こまめに英語に触れることで英会話のスキルを習得していくスタイルが一般的です。
オンラインスタイルの英会話自体は以前から多くのスクールが実施していましたが、ここ最近はコロナウイルスの影響で急激に需要が高まっています。
オンライン英会話の特徴は送迎不要・見守りOK
オンライン英会話は、自宅のリビングや子ども部屋などで外出せずに受けられるのが特徴です。通学型の英会話教室と違って送迎が不要なので、下校時間やほかの習い事の調整などに悩まなくていいというメリットも。
また、レッスンの様子を近くで見守ることができるので、お子さんの進捗状況や成長を間近で感じることができます。
送迎不要だから時間を有効に使える
習い事は、常に送迎の負担がつきまといます。
兄弟が多ければ、それぞれの送迎時間を調整する必要が生じてしまいますし、遠方の教室の場合は往復にかかる時間も悩みのタネになりがちです。一人で通える年齢になっても、交通量の多い道路や混雑する電車、バスで通わせることにためらいを覚える保護者も少なくないでしょう。さらに現在はコロナウイルスの感染リスクがあるため、できるだけ外出を控えたいと誰もが考えているはずです。
オンライン英会話なら、PCを立ち上げるだけで自宅が教室に早変わり。安全に英語を学ぶことができます。送迎にかかる時間がゼロになれば、習い事が増えてきたり下校時間が遅くなったりしても、続けやすいのではないでしょうか。
オンラインなら日本全国や世界中、どこでも好きな教室に通える
通学型の英会話教室は通える範囲がある程度限定されますが、オンライン英会話なら、全国どこでも子どもに合った教え方をする教室を選ぶことができます。
日本人講師や日本人のサポートスタッフが揃っているオンライン英会話サービスもあれば、基本はすべてネイティブの講師、「英語のみ」でレッスンが進められていくスタイルのオンラインサービスもあります。
初めて習うなら、問い合わせやオンラインの不具合などにも対応してもらいやすい日本のサポートありのサービス、慣れてきたらネイティブオンリーのサービス、などお子さんのレベルに合わせて検討してもよいでしょう。
幼児〜小学2年生くらいまでは見守りが成長の助けに
英会話は4〜6歳から習い始めるお子さんも多いかと思いますが、最初のうちは保護者のサポートが不可欠。習い始めから、小学1〜2年生くらいまでは宿題の見守りやレッスンについていけているかどうかのチェックが必要です。
オンライン英会話なら、PCに向かうお子さんのすぐ側で見守ることができるので、しっかり学びのステップを確認できます。英会話の上達ぶりを近くで見てほめることで、自己肯定感を高める効果も期待できます。
しっかり集中できる環境を作ることでオンライン英会話の効果は高まる
子ども向けのオンライン英会話には、次のような疑問や、心配する声もきかれています。
・ビデオ通話で英語が聞き取れるの?
・子どもが自宅で集中してできるか心配
・講師の教え方やレベルは通学型と差がある?
しかしこれらの問題は、オンライン英会話を実際に始めたほとんどのご家庭が解決済み。ビデオ通話の音質はクリアで、対面しているのと変わらないくらい自然に会話ができます。また、子どもが集中しやすいカリキュラム、飽きずに続けやすいレッスン内容が工夫されているので、自宅でも「授業」として取り組んでいけるでしょう。
まとめ:安全に英語スキルを獲得するならオンライン英会話
今は比較的落ち着いているとはいえ、コロナウイルス収束の道筋は未だみえません。学校はスタートし、小学校から英語の授業が必修化されるなど、教育の現場は動き出しています。
しかし、通学型の習い事を送迎することに不安を感じたり、新しく何かを始めることに不安を覚える保護者もいるでしょう。
オンライン英会話は、そのジレンマを解決するアイデアの一つです。自宅から外出することなく英語を学べて、なおかつ家族や学校以外で出会う人(講師)とのコミュニケーションを、感染リスクなしに楽しめる機会にもなります。
何かと閉塞感を感じてしまう昨今ですが、オンラインの習い事は子どものポジティブな感情を育てるきっかけとしても役に立つはずです。